究極? 至高?? 和食メニュー

昨晩、顧客接待で会食をしました。
が、、、これが考え得る最悪な組合わせ!

接待先の国籍(人種)は、インド人、カタール人、等。
つまり、ヒンズー教で牛を食べない(更に、菜食主義で肉類を食べない)人、イスラム教で豚を食べない(厳密には、牛肉・羊肉・鶏肉などでもイスラム法に従ってお祈りをしないで屠殺された場合は食べない)人。

こういう場合には、クウェート大使館で永年勤めたレバノン人のコックがやっている関内にあるアラビアの宮廷料理のレストラン「アル・アイン」を良く使うのですが、今回はベジタリアンがいますので魚を主体とした和食でおもてなすことになりました。

事前にメニューを確認すること数回、やっと「ダシ」に至るまで鰹や昆布のみを使用し肉類を全く使用しない献立が出来ました。
魚にまで注文が付くようだったら、もうこれ以上は出来ませんとレストランから泣きが入ってしまいました。

その結果が、以下の懐石料理+天ぷら+ビール+大吟醸+シャブリ白です。
全ての写真を撮ってはいませんが、一味も二味も通常とは異なった、とても美味しい料理でした。

今回は幸いなことに、イスラム教の人がいたにも係らずお酒が飲めたのでホッとしました。