秋のスペイン旅行の準備
この一年半で、カタールへ9回出張し、キャセイパシフィック航空のマイレージが約13万マイル溜まりました。
そして、勤務先にはリフレッシュ休暇制度というのがあり、勤務年数が10年経過する毎に、5日間の特別有給休暇が支給され、これと年次有給休暇10日間とを連続させた長期休暇を取得することになっています。
そこで、10月に妻と一緒にスペインへ旅行する計画を6月から立て始め、ほぼ予約を完了しました。
航空券は、ワンワールド・アライアンスの獲得マイレージによる特典航空券を手配しました。
ヨーロッパ往復分として、一名当たり6万マイルが引き落とされます。
利用する航空会社は、ワンワールド・アライアンスの中から選択しますが、乗継地・乗継時刻・発着時刻・燃油サーチャージ・空港使用料・各種保険料、等が異なっており、日本航空/エールフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、は不合格としました。
Finnair (フィンランド航空)でヘルシンキ経由で往復しますが、成田・ヘルシンキ間は約9時間半ですので、エコノミー・クラスでも疲労度は少なさそうです。
7月発券分から燃油サーチャージが、一人往復36千円から48千円へと、値上がりますので値上がり前の料金で手配しました。
特典航空券用の座席は、航空会社により前もって押さえてあるようで、エコノミー・クラスの前方や非常口の横、等のかなり良い席が提供されます。
旅程は以下を計画しています。
Narita (成田・日本)
Madrid (マドリー・スペイン)
Malaga (マラガ・スペイン)
Algeciras (アルヘシラス・スペイン)
Ceuta (セウタ・スペイン領・アフリカ大陸)
Granada (グラナダ・スペイン)
Barcelona (バルセロナ・スペイン)
Milan (ミラノ・イタリア)
Narita (成田・日本)
各都市間の移動は、鉄道とバスを利用する予定です。
周遊はしないので全て乗り捨てとなりますので、不経済なのと飲酒が出来なくなるのでレンタカーは利用しません。
グラナダ・バルセロナ間は、距離が長く鉄道の便が悪いので、航空機を利用します。
アルヘシラスとアフリカ大陸にあるスペイン領セウタとの往復はフェリーを利用します。
バルセロナ・フランサ駅よりエリプソス (Elipsos)『サルバドール・ダリ号』でミラノ中央駅へ夜行列車で行く予定です。
宿泊ホテルは、マドリーは以前に仕事でお付き合いのあったスペインのRepsol-YSP社の人の御紹介でプラド美術館近くのHotel NH Nacional、グラナダはアルハンブラ宮殿内にあるサンフランシスコ修道院を改造したスペイン国営のホテルのパラドール (Parador de Granada)、ミラノはUna Hotel Centuryのジュニア・スイートを、予約しました。
他にも、マドリーのプラド美術館、グラナダのアルハンブラ宮殿、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にある『最後の晩餐』、等の予約をインターネットから済ませています。
何方か、「是非ここには行った方が良い。」といったお薦めの場所がありましたら、アドバイスをお願いします。