Olga Tanon(オルガ・タニョン)

1967年4月13日、プエルト・リコはサントゥルチェの生まれで、今やメレンゲ界の頂点に君臨する女王オルガ・タニョン。

2000年にリリースしたライブ・アルバム“Olga viva...Viva Olga”は批評的にも大絶賛され、彼女に初のグラミー賞をもたらしました。 2001年にはアルバム“Yo por Ti”がグラミー賞とラテン・グラミー賞をダブル受賞するという、現在も破られていない史上初の快挙を成し遂げています。 続く“Sobrevivir”と“Una Nueva Mujer”でもラテン・グラミーを受賞しました。 名実共に、ラテン音楽界を代表するトップ・スターの仲間入りを果たしています。

また、舞台女優としても1997年に「ジーザス・クライスト・ザ・スーパースター」に出演、マグダラのマリア役を演じています。

オルガ・タニョンの音楽の魅力は、メレンゲのリズムにサルサやポップスなどの要素を盛り込み、非常にメロディアスでダンサンブルなサウンドを生み出している点だと言われています。
また、作品を発表するごとにスケール感を増していくパワフルで骨太なボーカルも豪快で、まさに姉御!といった貫禄があります。
ファンの間では“炎の女”の異名を取る情熱のディーヴァです。