スペイン・イタリア旅行記 【第3日】


第3日: 10月13日(木曜日)



朝早くにホテルから出発し、マラガ駅(Estacion de Malaga Maria Zambrano)に隣接したバスターミナルからアルヘシラス(Algeciras)へ行く長距離バスに乗った。
Portillo Malaga-Algeciras_d
マラガ(Malaga)発: 6:45
アルヘシラス(Algeciras)着: 8:30
切符: 12,07ユーロ/1名


到着したアルヘシラス(Algeciras)バスターミナルからセウタ(Ceuta)へ行くフェリー乗り場までは、フェリーの出発時刻に間に合うようにタクシーで移動。
タクシー代: 6,00ユーロ。

アルヘシラス(Algeciras)とセウタ(Ceuta)の間を運行しているフェリーは、
Balearia、FRS、Trasmediterranea、の3社で約30分間隔に運行されており、往復を同じ会社のフェリーに乗ると割引運賃が適用される。
フェリー乗り場でセウタ(Ceuta)へ行くフェリーのチケットを購入。
Balearia
アルヘシラス(Algeciras)発: 9:00
セウタ(Ceuta)着: 10:00
チケット: 30,44ユーロ/1名

途中、英領ジブラルタル(Gibraltar)が見える。


アフリカ大陸にあるスペイン領セウタ(Ceuta)に到着。

カテドラル(Catedral de Santa Maria de la Asuncion)
セウタはモロッコの飛び地でその土地が限られているので、こじんまりとした建物が多いが、セウタの中でも群を抜いて大きな15世紀に建設された教会。

布の衣装をまとったキリスト様やマリア様がいらしたのだけれど、表情を見ると切なくなってしまいました。
この土地の厳しかった歴史が物語られているのだろうか?


サン・フェリペ堀(Foso de San Felipe)
16世紀に築かれた城の堀。運河のように海と海の間に海水を流し込んだ美しい堀で、セウタで最も狭い場所。 石垣はしっかりと整備され、引き込まれた海水は透き通って美しく、セウタの観光名所の最大の見所の一つ。

すばらしい要塞だけれど、必要だったのですね。
こんなに大がかりなものがあるなんて知らなかったのですが、この下の道を歩いていたらおばさんが私の肩をたたいて、指を差し、手を口の前に持ってゆき、目をギュッと閉じてウーワットとするので,おいしいレストランでもあるのかと思い登ってきたらこの絶景でした。
有り難う!

フェリー乗り場でアルヘシラス(Algeciras)へ帰るフェリーのチケットを購入。
FRS
セウタ(Ceuta)発: 12:00
アルヘシラス(Algeciras)着: 13:00
チケット: 28,40ユーロ/1名

AlgecirasからCeuta 6:00 7:30 8:00 9:00 10:30 11:00 12:00 13:30 14:00 15:00 16:30 17:00 18:00 19:30 20:00 21:00
CeutaからAlgeciras7:30 9:00 9:30:10:30:12:00 12:30 13:30 15:00 15:30 16:30 18:00 18:30 19:30 21:00 22:00 22:30
フェリー会社によって 驚くほど値段が違う。イスのレイアウトが違うくらいで、値段の違いは判らない。


到着したフェリー乗り場からアルヘシラス(Algeciras)バスターミナルへは徒歩で移動。
そして、アルヘシラス(Algeciras)バスターミナルで、バスの発車時刻を待つ間に遅めの昼食。
食事代: 15,00ユーロ(ドリンク込み)

ちょっと芯があって味の濃いパエリャ・デ・マリスコス(Paella de Mariscos)


とても柔らかかったオリーブオイルで焼いたイカ。このイカはスペインで食べた中では一番おいしかった。
もう1度食べてみたかった。


そして、柔らかい牛肉の内蔵


アルヘシラス(Algeciras)からマラガ駅(Estacion de Malaga Maria Zambrano)へ帰る長距離バスに乗った。
Portillo ALG-EST-MB-AERO-MA(D)
アルヘシラス(Algeciras) 発: 14:15 この時間はマラガのバスターミナルの時刻表にはなかった。
マラガ(Malaga)着 16:00 コスタデルソルの停留所をいくつか止まり時間はかかったけれど(でも直行と書いてありましたが)行きのバスではまだ夜が明けていなかったので、帰りの車窓から景色を楽しみました。海岸線がとても美しかった!
切符: 12,07ユーロ/1名

マラガ駅(Estacion de Malaga Maria Zambrano)の駅舎と繋がっているショッピングモールで時間を過ごし、一旦宿泊ホテルへ戻ってから、徒歩でアルカサバ(Alcazaba)に向かったが、ゆっくりと見学する時間が無いことが分かり、丘を登ったヒビラルファロ城(Castillo de Gibralfaro)へタクシーで移動。
タクシー代: 5,30ユーロ

ヒビラルファロ城(Castillo de Gibralfaro)
アルカサバ(Alcazaba)を守る要塞として、14世紀に造られた。
城壁からはマラガの町や港、闘牛場、地中海が一望出来る。
細い階段と小径が城壁に沿って造られている。
入場料: 2,10ユーロ/1名

昔の城を守る城塞が重要であることをひしひし感じたと同時に、テレビゲームの迷路を一生懸命ゴールに向かって歩いている気がしましたよ。 途中の鐘楼の様な場所では宝箱が隠してありそうだった。 いい眺め!

よく手入れされた庭木でした。


ヒビラルファロ城(Castillo de Gibralfaro)からバスでマラガ駅(Estacion de Malaga Maria Zambrano)ヘ戻る途中、バスの終点の一寸手前で人が沢山出ている通りを発見。
この、マルケス・デ・ラリオス通り(Marques de Larios)でショッピングを楽しんだ。
スペインの物価の安さを認識した。
バス代: 1,20ユーロ/1名

マルケス・デ・ラリオス通り(Marques de Larios)から宿泊ホテルへ徒歩で戻る途中に,
ホテルの近くのテラスで夕食を採った。 カタクチイワシのフライ(Boquerones Fritos)、チョリソ(Chorizo)とフライドポテト、スパゲティー・ミートソ―ス。
食事代: 21,50ユーロ(ドリンク込み)

スペインにもノンアルコールのビールがあるが、絶対に少しのアルコールが入っているように思う。
夜遅くまで、人がご飯を食べている。日本ではこんなに夜遅く外にも出ないし、ご飯もとっくに食べている。
翌朝、早くにホテルを出たが朝早くからも人が外で朝食をとっていた。 自分の家では、何か食べるのだろうか?