スペイン・イタリア旅行記 【第5日】

第5日: 10月15日(土曜日)



朝早くにホテルから出発し、タクシーでグラナダ空港へ行った。
タクシー代: 40,00ユーロ。

グラナダ空港からバルセロナ(Barcelona)へは、移動距離が長いので所要時間の短いLCC(Low-Cost Carrier)であるvuelingを利用。出発前に日本で、vuelingのイベリア航空との共同運航便を予約。
預け入れ荷物料金、座席選択料金、払戻し可能なオプションを含めて事前予約。
vueling VLG2011便 (Airbus A320)
グラナダ空港発: 9:25
バルセロナ空港着: 10:45
飛行所要時間: 1:20
チケット代: 149,12ユーロ/2名/預入れ荷物1個/前方座席指定/払戻しオプションを含む

こじんまりしていて、ゲートも4つぐらいッだかな?
久しぶりに、歩いて階段を上り飛行機に乗りました。
LCCなので、荷物1つでもお金がかかり、機内の座席も、ギュウギュウでした。もちろん何もサービスがなく、メニューが座席の前のところに置かれていました。



バルセロナ空港(Aeropuerto de Barcelona)に到着。
到着した国内線ターミナル1からカタルーニャ広場(Placa de Catalunya)までは、青い車体のシャトルバスを利用。
バス運賃: 5,40ユーロ/1名
カタルーニャ広場(Placa de Catalunya)から宿泊するオテル・nH・カルデロン(Hotel nH CALDERON)へ、徒歩で移動。



バルセロナ(Barcelona)で滞在したホテルは、
カタルーニャ広場(Placa de Catalunya)に近く、グラシア通り(Passeig de Gracia)と平行したランビラ・デ・カタルーニャ通り(Rambia de Catalunya)に面したオテル・nH・カルデオン(Hotel nH CALDERON)
宿泊料: 159,00ユーロ/1室/1泊/朝食無し

ホテルでは、部屋の準備が出来ておらずチェックインが出来なかったので、荷物を預けてショッピングに行った。

明日は日曜日のため商店が全て閉まってしまうので、土曜日中にショッピングを済ませ、日曜日は観光に専念する予定。 但し、平日といえども13:30〜16:00の時間帯は昼休みで一旦閉じる商店が多いので、この時間帯も観光に回すよう計画。

先ず、今回バルセロナでショッピングに行く予定にしていた、2010年創業という新しいブランドurbaksに向かった。
このurbaksはランビラ・デ・カタルーニャ通り(Rambia de Catalunya)に面しておりホテルから徒歩で数分の所にある。
今回の旅行では、出発時には2人で大型スーツケース1つで来て、途中で旅行用トロリー・バッグを購入しショッピング等で増えた荷物を収納する予定を立てた。
予定通りに旅行用トロリー・バッグとショッピング・バッグをリーズナブルな価格で購入し、その後ホテルの前にある通りで利用客の多いイタリア料理のカフェテラスを選び昼食を採った。


宿泊するホテル・nH・カルデロン(Hotel nH CALDERON)の目の前



ビール(Cerveza)とサングリア(Sangria)
サングリアがとてもおいしかった。 もちろん料理も良かったし、店員もさっぱりとしていて、商売ッケがなく感じが良かった。



野菜のビザ



スパゲティーカルボナーラ

食後、ホテルにチェックインをした。



ホテルからカタルーニャ広場(Placa de Catalunya)まで徒歩で移動し、バルセロナ・ツーリストバス(Barcelona Bus Turistic)のチケットを買った。
バルセロナ・ツーリストバス(Barcelona Bus Turistic)は、バルセロナ市内の主な観光スポットを循環する2階建オープンデッキの観光バスで、有効期間内なら何度でも乗り降りが可能。
カタルーニャ広場(Placa de Catalunya)を起点とした、赤ルートと青ルートとがあり、それぞれ約2時間掛けてルートを1周する。
また、ヘッドフォンを通して、10ヶ国語(日本語も有)による観光スポットの解説も聞ける。
チケット代: 30,00ユーロ/1名/2日間 (1日券は23,00ユーロ)




先ずは青ルートに乗り、翌日訪れるサグラダファミリア教会(Basilica de la Sagrada Familia)等の観光の下見。

途中、フランセスク・マシア・ディアゴナル(Francesc Macia - Diagonal)で青ルートから赤ルートに乗り換えた。
カタルーニャ美術館(Museu Nacional d’Art de Catalunya)



日本から予約を入れている、カクテルバー「41°」へ行く時刻が迫り、テレフェリック・デ・モンジュイック(Teleferic de Montjuic)でバルセロナ・ツーリストバス(Barcelona Bus Turistic)を下車し、フニクラ(Funicular)に乗り換えてパラ・レル(Paral-lel)駅で地下鉄(Metro)に乗車。
フニクラ+地下鉄運賃: 2,00ユーロ/1名


乗車した、地下鉄(Metro)社内は夕方でもありまた地元サッカーチームのFCバルセロナ(FC Barcelona)がホームのカンプ・ノウ・スタジアム(Estadi Camp Nou)スタジアムで試合があるためか多少混雑しており、突然3〜4人位の若い男女に囲まれた。
この時、周囲にいた人達が大声で「アテンション・プリーズ!!!」と注意喚起をしてくれ、この恐らく「スリの集団」を追い払ってくれた。

スペイン広場(Espanya)駅の1つ手前のポブレ・セク(Poble Sec)駅で下車した。
しかし、「41°」の地図も住所も忘れてきてしまい迷子になったが、妻の思い付きで付近にあったインターネット・カフェで店名から住所を検索し、店の人に道順を教えて貰った。
因みに、インターネットの使用料は30分間で50セントと格安であったが、チップを奮発した。

カクテルバー「41°」
食事だけで1人当たり平均約270ユーロし、1年のうち約半年しか店を開けないが、予約の申し込みは年200万件以上あり、ミシュランガイドの三つ星の常連で、世界一予約が取れないバルセロナ郊外の地中海を望むレストラン「エル・ブジ(El Bulli)」で、1987年からシェフを務めるフェラン・アドリア(Ferran Adria)が長時間労働を続けてきて疲労困憊したとの理由で、昨年の7月30日を持って休業したが、新しい店をバルセロナに開店した。

バルセロナ市内のスペイン広場近くにある1930年代に建てられた建物の中に、アドリアが弟のアルベルトとオープンさせたのが、タパスレストラン「TICKETS」とカクテルバー「41°」。
この「41°」という店名の由来は、バルセロナ市の緯度北緯41度22分57秒から採った。
共に予約が必要なので、お手軽そうな「41°」を日本で予約しておいた。



先ずは、さとうきびを蒸留させて作るブラジル特産のスピリッツであるカシャッサ(ピンガとも呼ばれる)のカクテルであるカイピリーニャ(Caipirinha)とスパークリング・ワイン

「ゆずポン酢味」ならびに「醤油わさび味」の生牡蠣



名物の生ハム

生ハムの作り方は・・・・・   6:24 から

http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/video/2011/may/17/tickets-41-degrees-adria-tapas-cocktail-barcelona-video


うなぎ(一見寿司のように見えるが、乗せている台はシャリでは無くてメレンゲのようなもの)
これは、もしかしたら、亜酸化窒素を使い、あらゆる食材をムースのような泡状にすることができる画期的な調理法として注目を浴びている、スペイン語で「泡」を意味するエスプーマ(espuma)か?

おかわりにサングリア(Sangria)

カクテルは1杯12ユーロ位だが、おつまみは高いもので1つ6ユーロ位。
飲食代: 70,00ユーロ
隣接する、タパスレストラン「TICKETS」はカラフルで楽しい雰囲気の内装になっていて、複数のバーカウンターが設けられていて、ここで提供するタパス料理は、スペイン伝統の一品から未来的、かつ創造力が溢れる一皿、そしてスイーツまで約50種類が取りそろえられているそうだ。

ここから、パラ・レル(Paral-lel)通りからスペイン広場(Espanya)まで散歩した。
2011年春にオープンした、1977年まで闘牛場として利用されていたものを再開発して出来た新しいショッピングセンターであるアリーナス・デ・バルセロナ(Arenas de Barcelona)

暫くの間散歩がてらにディアゴナル(Diagonal)通りに面した大型ショッピングモールのリージャ(L’illa)に徒歩で向かったが、疲れたので途中でタクシーを捕まえて行き、21:30迄ショッピングを楽しんだ。
タクシー代: 7,00ユーロ

ショッピングを終えて、リージャ(L’illa)から徒歩でマリア・クリスティーナ(Maria Cristina)駅へ行き、地下鉄(Metro)3号線でスペイン広場(Espanya)駅まで行き、地下鉄(Metro)1号線へ乗換えてカタルーニャ広場(Catalunya)駅まで行き、宿泊ホテルに帰った。
地下鉄運賃: 2、00ユーロ/1名